どうも、東です。友人・知人からはあずまっくすと呼ばれてますので、そちらのほうでも覚えていただければと思います。
さて、このたび胃カメラ(胃内視鏡)検査を受けてきたので、体験談として残しておこうとおもいます(笑)
胃が痛くて目が覚めた朝
ある金曜日の朝のことです。
「胃が痛えええええ!」と思いつつ目を覚ました私は、一抹の不安を抱きました。
昔から胃腸の調子が悪いのですが、(ちびまる子ちゃんの山根君のように)
胃が痛くて起きるほどのことはそうそうなかったわけです。
そのため、何か胃に異変が生じたのではないかと心配になったのでした。
以前から気にはなっていたものの、きっかけがなく受けてこなかった胃カメラ(胃内視鏡)検査を
このさい受けてみようと思い、行動に至りました。
クリニック受診と胃カメラ予約の流れ
金曜日の朝に胃が痛くなったので、その日の夜に受診できる病院・クリニックでかつ、胃カメラ検査をやっている病院・クリニックを探しました。
30分圏内くらいで行ける近辺の病院・クリニックがいくつかあり、以前からあるていど目星をつけていたので、
その中でなんとなく安心感のありそうなクリニックで、胃カメラの予約がネットでできるところにしました。
ちなみにグーグルマップの検索で口コミが出てくるのですが、それはあまり信用せずにクリニックを選びました。あてにならないことがけっこうありますからね(笑)
金曜日の昼ごろに胃カメラ予約の空きを見てみると、日曜日の朝が空いていたので予約を入れておき、夜には受診に行きました。
18:30すぎにクリニックに到着し、少し待って問診へ。
これまで胃カメラやったことなないのなら、やっておくのが良いとのことで、日曜日の胃カメラ検査へ向けての説明を後ほど看護師さんから受けました。
そういえば、土日に診療受付している病院はあまり良くないと言われます。歯医者なんか特に言われたりしますよね。
なぜなら土日に学会などがありますし、土日に勤務している医師は研究や勉強する暇がないからという理由です。最新の医療にも疎いのではないかということですね。
たしかに、その意見もわかるのですが、土日は専門医が他所から派遣されてきたり、毎週土日ギッチリ働いているケースはまれなので、そこまで気にしなくてもいいかなと思います。
むしろ気にしすぎることが受診を遅らすので逆にあまり良くないのではないかと。。。
胃カメラ検査を受けるにあたっての説明
胃カメラ検査についての説明をしてもらう前に、採血をしました。
感染症などがあるといけないからですね。
その後に胃カメラ検査の説明です。
健康診断を受けている人には馴染みがあるでしょうが、
・検査前日の21時以降は食事してはいけない
・当日は水を少量飲むくらいはOK
・手術経験はあるか
・病気はあるか
・現在服用している薬はあるか
などですね。
次に検査による偶発症、臓器損傷、死亡リスクについて。
胃カメラによって食道を損傷したり、胃に穴があいたり、出血したり、ショックにより死亡に至ることもゼロではありません。
胃部内視鏡では、偶発症は0.005%の確率で、死亡率は0.00019%とのこと。
まぁ超低いですが、文字として「死亡率」と見るとちょっと緊張感がありますね。
そして胃がんの原因とされるピロリ菌の検査をするか否か、これはしておくことに。
さらに鎮静剤を使うかどうかなどです。鎮静剤を使うと胃カメラの苦痛を感じることなく、眠っている間に検査が終わるというものです。
初の胃カメラなので、不安や緊張を感じることもあり、鎮静剤を使ってもらうことにしました。当日は眠気が続いたり、判断力が低下したりするので、乗り物の運転はしないようにとのこと。
あとは同意書に署名してこの日は終了です。
胃カメラ検査当日と検査の流れ
検査当日は受付時刻5分前にクリニックに赴きました。基本的には20分前くらいに行くらしいのですが、今回は朝一番だったのでクリニック自体のオープンが5分前でした。
受付して、血圧を測定し、着替えはせずスリッパに履き替え、検査室へ。
まずベッドに座り、胃をきれいにする消泡剤とやらを飲みます。特に飲みにくくはなかったです。
そしてベッドに仰向けに寝て、血管収縮薬を鼻へスプレーされます。鼻の粘膜の腫れや充血をとって、内視鏡の通りをよくするそうです。
鼻腔へ局所麻酔をします。血管収縮薬も麻酔薬も、のどへ流れてきたら飲み込んでいいとのこと。
胃カメラを鼻から入れるために、チューブを先に入れます。やや鼻の奥が苦しかったです。
指に血中酸素濃度を測るクリップをつけます。
そして鎮静剤の点滴用の針を腕にさして、担当医師の登場です。
かなりなれた感じで、よろしくお願いしまーすとおっしゃってました。寝てる間に終わっちゃいますので、といい、
鎮静剤を入れてもらったらもうそこから覚えていません。。。
気が付いたら終了していました。5分かそのくらいで終わったみたいです。
そして、すぐさま胃カメラで撮影した画像を見せてもらい説明をしてもらいました。
見た感じ、炎症があるものの重大な見識はないとのこと。
鎮静剤を使ったのでフラフラしてボーッとして、記憶がハッキリしない感じがありました。
とりあえず安心はしましたが、詳細な結果とピロリ菌の有無は2週間後ということでした。
胃の炎症をおさえる薬の処方箋をもらって本日は終了といった感じです。
ここまで、受付から30分前後だったかと思います。めちゃくちゃスピーディーですね。
飲食は1時間後から可能です。飲食を始めるときは、少量の水分を飲んでみて、むせないか確かめてから飲食するようにとのことです。
鎮静剤の副作用はあったのか
鎮静剤によって眠ったような状態で胃カメラ検査をしてもらい、胃カメラ自体の苦痛はほぼありませんでした。
副作用というほどではないかもしれませんが、終わった後も少しボーっとしてふらついたり、眠気がありました。
まぁもともと寝不足だったのもありますが、当日は昼間ほとんど眠ったりうとうとしてました。
胃カメラ検査費用はいくらだったのか
胃カメラっていくらくらいかかるの?と気になる人もいるでしょう。
今回は一例であって、あくまで誰でも同じ金額になるわけではありませんが、初診と胃カメラ検査当日の2回で算出します。
初診時 2,260円
胃カメラ検査当日 9,230円
薬代(後日薬局で)620円
計 12,110円
となりました。
まぁ高いっちゃあ高いですが、安心を得たり、状態を把握したりできるので、安いっっちゃあ安いですよね(笑)
まとめ
・胃カメラ(胃内視鏡)検査の費用は、薬代含め10,000円弱でした。が、前後の診察もあるので14,000~15,000円くらいになりますかね。
・検査にかかる時間は、検査当日に30分位でした。意外とあっさりですよね。
・鎮静剤の副作用は、検査後に少しボーッとした状態が続いて眠気がありました。当日は夕方くらいまではボーッとした感じでしたね。検査後の記憶もハッキリではない感じがしました。
・胃カメラは痛いのか、苦しいのか、についてですが、鎮静剤を使ったので眠っている間に終わってました。ですから痛みも苦しみもありません。検査前の鼻にチューブを入れるときに少し苦しい感じでした。
最後に・・・、
迷ったら胃カメラ検査を受けましょう!なんとなく心配な日々が続くと精神衛生上もよろしくありません。
少しお金はかかりますが、安心を得るためだと思えば捻出できる金額です。
疑問や不安があればぜひご相談くださいね。
アステラス製薬のチラシ「経鼻内視鏡検査を受けられる方へ」「経鼻内視鏡検査とは」を貼り付けておきますのでご参考に。
以上、今回はこの辺で。
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