会社を辞めて起業したほうがいいのか

思考・マインド

イスに座るビジネスマン11

 

会社を辞めたい・・・

会社員のほとんどは、少なくとも一度は「会社を辞めたい」と思ったことがあるのではないでしょうか?

「上司・同僚・部下・先輩・後輩との人間関係がイヤだから辞めたい」
「給料が安いから辞めたい」
「やっている仕事がつまらない」
「この先ずっと今の仕事を続けるなんてできない」
「もっと高みを目指してレベルの高い仕事がしたい」
「労働時間が長すぎる」
「サービス残業が多すぎる」
「休日出勤ばかりで休みが取れない」
「ブラック企業で働き続けるなんてゴメンだ」
「会社までの通勤に時間がかかる」
「満員電車が憂鬱」
「会社の文化・社風が合わない」

などなど、人それぞれの理由があるでしょう。

そして、「こんなハズではなかったのに・・・」「このままで本当にいいのだろうか?」と深く考え込むようになります。

 

脱サラ起業を考えだすころに目にする定型句

「会社を辞めたい 」

そう考えたときに選択肢として出てくるのが、会社を辞めて起業すること。

脱サラして、自分でビジネスをやっていくということです。

そして、当然のごとくインターネットで起業やビジネスに関して多くの情報を調べ、目にすることになります。

すると、決まり文句のように登場するのが、「サラリーマンはクソ」「会社勤めは奴隷と同じ」「今すぐ会社員は辞めろ」といった類のものです。

たくさんの起業家・経営者がサラリーマンを蔑視しているようなメッセージを掲げているように思えてくるでしょう。

そして、「やっぱりサラリーマンなんてすぐ辞めて起業しないといけなんだ」という思いに駆られてくることだと思います。

 

サラリーマンはクソなのか

いわゆる成功者が言っているのだから、そして自分が望んでいる未来をすでに歩んでいる人が言うのだから、「サラリーマンはクソ」であることは疑いもしないでしょう。

しかし、本当にサラリーマンはクソなのか、今すぐ会社員を辞めるべきなのか、というと私はそうは思いません。

サラリーマン経験がない人がサラリーマンを批判しているのはちょっと違和感を覚えます。いいところも悪いところももちろんあります。

本当に純粋に誇りをもってサラリーマンをやっている人もいるでしょうし、会社のために働くことに価値を感じている人もいるでしょう。

そんな人たちが「サラリーマンはクソ」と聞いたら憤慨するのは目に見えています。

 

サラリーマンでも経営者でもどっちでもいい

私はサラリーマンを辞めて、脱サラ起業した人間です。

ということは、サラリーマンよりも経営者に魅力を感じているわけです。

しかし、すべてのサラリーマンに「経営者を目指せ」と言うつもりは当然ありませんし、価値観を押し付けるつもりはありません。

言ってしまうと、サラリーマンでも経営者でもどっちでもいいのです。

どっちでもいいのですが、私と同じように脱サラして自分自身でビジネスをしていきたいと思っているなら、お教えできることは全力でお伝えしていきたい、そう思います。

 

問われるのはあなたの価値観です。

あなたはサラリーマンのまま人生をまっとうしますか?

それとも、経営者側になって自分でビジネスを展開していきたいですか?

どっちの道でもいいんです。あなたが進みたい方を選択すればいいわけですから。

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