【したい人、10000人。 始める人、100人。 続ける人、1人】
この言葉、一体誰が言ったのでしょうか・・・?
なんて思いながら調べてみたのですが、中谷彰宏さんの言葉という情報が出てきました。
中谷彰宏さんは、代表作といえる著書『面接の達人』の出版で、その名を多くの人が目にした作家であり俳優でもある方です。
オスカープロモーションに所属しているなんて全然知りませんでした。。。
就職手引書『面接の達人』はベストセラーになり、今でも就活生が手に取る本No.1かもしれませんね。
さて、何年も前から目にして、最近でも目にするのですが、TwitterやFacebookをはじめとするSNSで投稿されたり、「いいね!」や「RT」、「シェア」がされているのが、冒頭にも記載した、
【したい人、10000人。 始める人、100人。 続ける人、1人】
という言葉です。
そもそもこの言葉のもとになったエピソードは、
応募が10,000人(競争率が10,000倍)の主演を選ぶオーディションがあったそうです。
当然のことながら、合格する可能性はめちゃくちゃ難しいだろうと誰もが思ったのです。
そして、オーディションの1日目になって、来たのはたった100人だったのです。選考で100人に絞られたのではなく、ビビってしまった人が来なかったというわけです。
2日目のオーディションでは、100人のうち1人しか来ず、競争率10,000倍の超難関オーディションはわずか2日で終了したんだという話です。
はじめはみんなが「したい人・やりたい人」なのですが、「始める人・やってみる人」は100人に1人、さらに「続ける人」は100人に1人だということです。
このエピソードは、ビジネスにおいても、投資においても同じようなことが言えます。スポーツの世界でも同じなのでしょう。
結果を出す人っていうのは、やり続けた人。当然、正しい方法でないといけませんが。
ですから、何か始めたいと思ったなら、始めてみる。そして続ける。それだけでトップオブトップの存在になれるわけですね。
ほんのちょっとだけ、勇気を出してみる。ほんのちょっとだけ、行動してみる。
その「ほんのちょっと」があるかないかで結果には大きな違いがあります。
先日も何度かセミナーをやっていて、行動してくれる人はごくごくわずかでした。
平日の夜や、土曜日や、年末など、多くの人が休んでいたり、遊んでいたり、忙しかったりするような日に開催をしました。
さらに有料のセミナーで、やる気のある参加者さんばかりなのにです。
おそらく、参加をためらって参加しなかった人は、相当な数になるでしょう。
そして行動に移してくれた参加者さんもごくわずか。
その行動がどれだけ大事なのか、どれだけ大きな差を生むのか、行動した人にはハッキリわかることでしょう。
「やりたい・したい」と思ったら、行動してください。そして続けてください。
良い結果がすぐに現れないかもしれません。なかなか思うように実力がつかないかもしれません。
もうダメだ。あきらめよう。
ついそんな弱音を吐きそうになることもあるでしょう。
ですが、自分の未来を変えることができるのは自分自身に他なりません。
成し遂げたいことや、夢、目標、抜け出したい状況があるのなら、どうか自分を信じて行動してください。
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